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急性期から回復期・慢性期そして在宅へ

この週末は第16回日本クリニカルパス学会学術集会に参加しました

この学会は前職の急性期病院の看護部長時代に出会い、私自身を看護管理者として育ててもらった学会です 大学卒業後 健診機関の保健師として長く勤めていたために 急性期の臨床からは10年以上離れていた私が

なんとか 看護部長として自院の看護実践の現状を把握し、課題を明確にして業務改善という視点で 現場と関わることができたのもこの学会と素晴らしい仲間のおかげです。 今思えば クリニカルパス作成やバリアンス分析という課程を通して、看護スタッフの頑張りと素晴らしさを 肌で感じることができたことが何より貴重な経験でした しかし…現場のナース自身はそれが当たり前だと思っている…その素晴らしさを実感していない… それをどうやって現場に伝えたらいいのか…こんなにナースは頑張っているのに その事実を意識していないが故に、こんな素晴らしい実践が可視化できていないと  もがき苦しんでいたことも今は懐かしい思い出です そんな学会とも急性期辞めてから(心理的には)少し遠ざかっていましたが  今回は久しぶりに二日間みっちりとフルで参加し 一般演題やポスターも精力的に見て回り 発表を聴きながら 質問したいことがどんどんあふれ出てくる感覚が久しぶりによみがえってきました

そして今回自分が頂いた役割は「生涯健康医療電子記録としてのクリニカルパス」というシンポの指定発言 学会二日目は地域包括ケアや地域医療構想関連のセッションが盛りだくさん… そんなセッションに参加しながら

クリニカルパスも確実に急性期から回復期、慢性期そして在宅へシフトしている流れを感じました 可視化、患者・家族への説明責任、アウトカムの共有そしてバリアンス分析といったパス本来の持つ機能を 在宅、訪問看護の現場で活かすことが求められている流れに確信がもてた学会でした そのために自分ができること いまなすべきこと そんな問題を整理しなくては…

また…、学会のHPには… 下記の但し書き(↓) があり、私も素直に従い、長女に借りたTDL用グッズ(全身チップとデール)で参加しました(^^♪

<当日の服装について>本学術集会の会場(東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート)は、東京ディズニーリゾートの敷地内にあります。どうぞ、学会へはネクタイ、スーツなしのカジュアルなスタイルでご参加ください。そしてディズニーリゾートも楽しんでください。

https://www.congre.co.jp/jscp16/


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