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在宅療養支援診療所と診療報酬

本日の中央社会保険医療協議会でも在宅医療に関して議論があったようです 今日は在宅医療を頑張っているある医師からそのことで少しお話を伺う機会がありました だから本当に志のある仲間は いち抜けた~とばかりに あえて在宅療養支援診療所の看板を下ろすところもあるんだと  たしかになんだか切ないお話でした 介護保険できる前からずっと頑張っている仲間がこの診療報酬改定で逆の流れになっていると… 一方で資料をみていくと看護の立場からは別の視点も生まれます 在宅療養支援診療所と訪問看護の連携や役割の明確化が鍵なのかもしれません さらに言えば…在宅療養支援診療所にもナースはいるわけで そこでの医師の役割・機能、ナースの役割・機能、そして訪看の役割・機能… 少しずつ重なり また事例によっても変わってきます そこに歯科医と衛生士、薬剤師、PT/OT/ST、管理栄養士、介護職等々 それらの職種がどのように連携し どのように役割を担っていくのか そこをうまくマネジメントしていくのことが 今後は優秀なケアマネさんの要件でしょうか ただ そういう状況を患者さん 利用者さんは歓迎するのでしょうか? 日本人って 自分のおうちに他人が入ることに抵抗がある方はまだまだ多く ケアマネさんがどんなに薦めても頑なに拒む方も少なくありません おうちに帰って過ごすために いろいろな職種の方々が入れ代わり立ち代わり 入ってきて 自分の親や祖父母にいろいろと処置やケアをしていく… そんなことに抵抗を示す人たちも多いはず… そんな視点がスポッと抜け落ちている感じもしてきます この資料を読んでいると だかたこそ 特養にしてもサ公住にしても… 多様なニーズに対応する必要性から生まれたもの しかし…診療報酬の流れを見ていると…

そんな答えのでない話を あーでもない こーでもないと  ワイワイと議論するのが 土佐の女の典型だそうです (高知県出身の看護の大先輩のお言葉でした)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000103646.html http://www.zaitakuiryo.or.jp/


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