初めてづくしの一日
- くぼた
- 2015年9月28日
- 読了時間: 2分
先日 スタッフと一緒に訪問看護を利用して下さる検討をしている患者さんのお宅で 担当者会議に参加してきました 病院側の立場で参加したことは何度かありますが 訪問看護ステーションの所長としては初めての担当者会 ベテランのケアマネさんの司会の下 利用者さんの体調を気遣いながら ご家族のご意見も伺いつつ 訪問看護としてのケアプランに基づき具体的な介護報酬の点数まで きちんとスタッフが伝えることができるように支援することが私の役割
前日の打ち合わせの状況は現場のスタッフにお任せ状態の所長だったので そのきめ細やかな準備状況に感心しておりました そしてスタッフがきちんと契約書と重要事項の説明ができているかを見守りつつ (がんばれ~と心の中で応援してみたり、お!すごいと感心してみたり…) 相手の理解状況を把握していく中で いくつかの課題も浮き彫りになりました (ほとんどが所長の問題ばかりでしたが…) 訪問看護師としての 説明する力 伝える力 そして伝わっているかどうかを理解する力 当たり前のことかもしれませんが それが実は一番難しい そして それをスタッフができるようになることを支援するという前に
所長として もっとできることがあったのではないかと 今更ながらに反省… 利用者のみなさんやご家族の方と顔の見える関係になれる大切なスタートの日
急性期の病院からの紹介では 退院前カンファレンスを活用するのも重要かも 所長として管理者として 前向いて走る前にしっかりと回りも見回して 積み残しの荷物がないかを見回すことも大切
スタッフの負担も考え 所長として 管理者として押さえる業務 スタッフの成長を支援する目的で行うこと…
手段が目的化しないように 何のために所長がするのか スタッフと一緒にいくのか… 訪問件数が少ない今だからこそ 大切にしなければと 初めてづくしの一日を振り返りながら その後の情報収集で得た内容を組み込みつつ 情報の整理をした一日でした ひよこ歩きの頼りない所長ですが 在宅の先輩たちに沢山の情報と支援を頂き感謝です そして 明日の取締役会議の準備をしながら 国語だけでな算数も大切な経営者の現実に向かい合っております ポエムでは訪問看護ステーションへ経営できないよ!と誰かに言われた言葉を思い出しながら 逞しく生きたいと思うのでした
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